図鑑
只今、次女・マイちんの愛読書。
こども図鑑。
小さな子どもでも、分かりやすい図鑑です。
と言っても、幼稚園から貰って帰って来た薄い冊子です。
それを、公園や山へ行くと分かってる日は、必ず持って行きます。
この前も、図鑑と死んで動かないのになぜか虫カゴに囚われているセミを見比べて、あ〜だこ〜だと言っていました。
「あ〜しょうか、しょうか。このセミは、アブラゼミっていうんかぁ。しょうか、しょうか。」
と満足気(笑)
確かに、アブラゼミでした。正解!
すごい、すごい!と褒めてると、また得意になって図鑑を見始めるマイちん。
しばらくすると、大きく頷きながら言いました。
「しょうか、しょうか。この前パパと家の前で採ったメダカの横におったんは、これかぁ!」
メダカの横…カニかな?おたまじゃくしかな?思ってたら、
「これかぁ、クリオネかぁ。しょうか、クリオネじゃったんかぁ!」
って、言うんです…。
クリオネ…
ハダカカメガイ科。
寒流域に広く分布している。
日本では、北海道沿岸でよく見られる生物。
クリオネ…は、いないよね(笑)
それでも、4歳児にクリオネというものを教えてくれた図鑑に感謝するべきなんでしょうか。
数日たった今でも、あの時にみた生き物は?と聞くと、マイちんは自信を持って
「あれはね、クリオネいうんよ。マイ見たんじゃけ〜。」
と、教えてくれています(笑)